News 【活動報告】大阪・関西万博「TEAM EXPOパビリオン」出展のご報告
~持続可能な食文化創造プロジェクトを通じて、未来の食を共に考える~
このたび、フェルメクテス株式会社は2025年大阪・関西万博「TEAM EXPOパビリオン」において、
「持続可能な食文化創造プロジェクト」として出展いたしました。
展示ブースおよびステージ発表を通じて、私たちの取り組みをご紹介する貴重な機会となりました。
ご来場・ご参加いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。
●「未来の食」を発酵から考える
本プロジェクトでは、日本の伝統的な食品技術である「発酵」に着目し、納豆菌そのものを発酵性タンパク質食品として
活用した新食材〈kin-pun〉の可能性と魅力を、来場者の皆さまにご紹介しました。
「未来の食とは何か?」という視点から、発酵の力が切り開く新たな価値について発信し、
多くの方にご関心をお寄せいただきました。

● 味わいながら理解する発酵の可能性
展示ブースでは、〈kin-pun〉を使ったフィナンシェの試食体験を実施。発酵の可能性を“味わいながら理解する”機会として、
多くの方にご体験いただきました。あいにくの天候にもかかわらず、パビリオンまで足を運んでくださった多くの来場者の皆さまのおかげで、
用意した400個の試食は完食となりました。試食くださった皆さまから、
「早く商品化して、買えるようにして欲しい」「発酵の力に驚いた」といった嬉しいお声を多数いただき、
多くの方にご理解とご関心をいただいていると感じております。

●ステージ発表:伝統と技術の融合
ステージでは、「持続可能な食文化」をテーマに、発酵とバイオ技術の掛け合わせによる可能性や、
共創パートナーであるユネスコ食文化創造都市・鶴岡の取り組みをご紹介。
伝統と技術の融合に関心を寄せる多くの方から、今後の展開に対する期待の声をいただきました。

今回の出展を通じて、納豆菌という日本の伝統的な微生物資源と次世代技術を掛け合わせて生まれた
〈発酵性タンパク質食品 kin-pun〉を、幅広い層の方々に共感いただけたことは、私たちにとって大きな成果となりました。
今後も地域や業界の枠を超えた共創を推進しながら、持続可能な「未来の食」の実現に向けて取り組みを進めてまいります。
日本の発酵食品技術で「食」の概念のシフトへ!
チーム名:持続可能な食文化創造プロジェクト
共創メンバー:フェルメクテス株式会社・鶴岡市
共創パートナー:鶴岡市