News ICC_KYOTO 2024 リアルテック・カタパルトにて準優勝、フード&ドリンクアワードの職人技部門、社会性部門で3位に入賞

京都で開催された「ともに学び、ともに産業を創る。」をコンセプトとしたICC_KYOTO 2024にて、
フェルメクテスはリアルテック・カタパルトとフード&ドリンクアワードに参加し、
リアルテック・カタパルトで準優勝、フード&ドリンクアワードの職人技(アルチザン・技術力)部門と、
社会性(サステナビリティ)部門で3位に入賞いたしました。


【Industry Co-Creation(ICC)サミット】
Industry Co-Creation ® (ICC) サミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」をコンセプトとし、
毎回400名以上が登壇、総勢1,200名以上が参加するエクストリーム・カンファレンスです。
経営者や幹部、プロフェッショナルなどが集まり参加者同士が議論や学び合いながら、
業界動向やマネジメントについて意見交換を行います。

【REALTECH CATAPULT(リアルテック・カタパルト)】
ベンチャー企業や大手企業の新規事業の責任者が7分間でプレゼンテーションする「カタパルト」は
ICCが力をいれている部門でもあります。
リアルテック・カタパルトは革新的な技術を持つスタートアップ企業や新規事業者がプレゼンテーションを行い、
企業の経営者、技術者など、多様なバックグラウンドを持つ審査員が、プレゼンテーションを評価します。

リアルテック・カタパルト登壇写真

フェルメクテスは、環境に負荷をかけないタンパク質の確保が急務である背景を解決課題とし、
今まで食べてきた納豆に含まれる納豆菌そのものをタンパク質源として食品化しました。
納豆菌は生産効率が極めて優れており15~30分で2倍量になるため、広い土地を使わずとも大量に効率よく生産することが可能です。
環境に負荷が少ない方法で食糧増産を行いタンパク質を生産することが、これからの未来に必要だと考え、量産体制の準備と商品化に向けての研究開発を
行なっています。この度は、納豆菌粉生産の効率の高さや環境低負荷、社会性について評価いただきました。

リアルテック・カタパルト生配信アーカイブ:長内登壇時間:37分〜

【フード&ドリンクアワード】
フード&ドリンクアワードは、コミュニティ型カンファレンスであるICCサミットが開催するアワードです。
全国から集まった食品や飲料の企業がブースを出展し、70名超の審査員やオーディエンスが審査を行います。
審査項目は「美味しさ」「社会性(サステナビリティ)」「職人技(アルチザン・技術力)」
「独自性(オリジナリティ)」「想いへの共感」などです。

フード&ドリンクアワード審査ブース


フード&ドリンクの食体験では、納豆菌粉スイーツの〈kin-punフィナンシェ〉を提供いたしました。
納豆菌粉を入れることで小麦粉を使わない、新鮮な口溶けのフィナンシェを多くの皆様に試食、
審査していただき「社会性」「職人技」において、3位に入賞いたしました。

納豆菌粉の社会性や美味しさ、可能性を第一線で活躍している経営者・経営幹部の方々にお伝えすることができ、
また、社会の為にアイディアと技術で新しいものづくりを行なっている企業の方々と直接交流できる、
とても貴重な機会となりました。

持続可能な食文化を創造し、今後の食糧問題解決に貢献することを目指し取り組みを進めて参ります。
今後ともよろしくお願いいたします。